マギカロギア
■選択ルール
簡易装備ルール以外を適用。
エラッタは随時適用。
■裁定
●蔵書
[目標]
限定目標ではない場合、立会人は選択できない。
「キャラクター」について、その他の記載がある場合は限定目標とする。
(ex.キャラクターを好きな数だけ(恵雨,修復,伝承)/自分以外のキャラクター(魅了)等。)
[回数制限]
使用の回数とし、特技の判定に失敗した場合も含めて制限回数に含む。
[変化(剣舞等)と変更(校正)]
別物として扱う。
変化は「元の元型が変わっているもの」として扱い、
変更は「元型そのものが変わったもの」として扱う。
[連結(リンク)/独呪(オリジナルスペル)による変更]
指定特技が「魂の特技」であるため、目標値は5とする。
[エフェクトの修得]
【血徒】のように数値上昇の記載がない場合、効果は同時に発動されない。
※【武勇】と【裁火】を同時に発動しても、【追加ダメージ3】とはならない。
[魔法を修得する魔法]
特記がない限り、自身が修得できる範囲での選択とする。
また、何かの効果により、修得するための魔法が未修得となった場合、修得した魔法も未修得となる。
そのとき、チャージしていた魔素は失われる。
栞(ブックマーク)
・栞を使用した時点で、夢1(栞のコスト)と選択した呪文の魔素を使用する。
・指定特技の判定は《追憶》で判定し、栞を発動する。
・栞により選択した呪文の指定特技は判定しない。
・栞により発動した呪文を、同一ラウンドに使用してもよい。
・栞により発動した呪文の効果は、呪文を使用したものと扱わない。
ex)
【呪砲】のように指定特技が可変の呪文に対して使用し、可変による判定をしない。
【栞】による魔弾の効果と、【魔弾】を1ラウンドに同時に使用する。
【栞】で発動した呪文の効果は呪文とはみなさないため、【吸魔】の対象としない。
返呪(カウンター)
変更後の目標は、抵抗判定を行うことができない。
※返呪(カウンター)の目標は「自分」であり、呪文の効果による目標の変更であるため。
校正(キャリブレーション)
変更後は変更後の元型として扱い、変更前の元型を再度召喚することも可能とする。
ただし、元型成長による恩恵を受けられるのは指定した象徴の元型のみとする。
正誤表(エラッタ)
立会人にブーストが付与している場合、立会人自身も使用可能とする。
仮面(マスク)
獲得した【秘密】は、所持者の任意のタイミングで公開できるものとする。
攻殻(オルタネイトボディ)
セッション開始時の一時的魔力は、魔素を不要とする。
また、予備の魔導書で攻殻を使用する場合、一時的魔力は得られない。
罠(トラップ)
参加者全員が「鎖を受ける」ことを選択した場合、禁書の編纂は失敗とする。
淘汰(セレクション)
「魔法戦の相手の呪圏」は立会人を含む。
循環(ローテーション)
禁書を目標として使用した場合、断章毎に魔力を再決定して算出する。
反乱(リベリオン)
反乱によるダメージの際、抵抗判定に失敗した元型の【ブロック】は使用できない。
反射(リフレクション)
返呪(カウンター)とは異なり、抵抗判定を行うことができる。
分校(ブランチスクール)
指定特技「可変」の魔法は指定特技の変更は行えない。(呪文の効果に指定特技が記載されているため)
道具頭(ツールヘッド)
[2回制限:セッション]の適用範囲は指定特技を変更できる効果に対するものとする。
選んだ特技が指定特技の判定にプラス1の修正がつく効果に回数制限は適用しない。
●従霊
ドラマシーン中の従霊
【魔力】を1点消費してドラマシーンに従霊を召喚した場合、
「キャラクター」として扱い、「元型」としては扱わない。そのため、エフェクトの使用は行えない。
「従霊」のアンカー欄
元型成長した従霊を使用する場合、「従霊」「元型成長」それぞれの関係欄を使用する。
「スペルガード」「特技の修得」については「従霊」の関係欄として取り扱う。
「従霊」消滅時の疵
従霊が消滅して疵となった場合、【運命】の値は0となる。
次回以降のセッションで、消滅させずにセッションを終了した場合、疵を解消し、【運命】の値を1にする。
●戦闘関連
集中防御
サイコロを2つ重ねている際、「集中防御を行わない」ことも可能とする。
その際、出目に対応する魔素を獲得することが出来る。
エネミーデータ
断章/越境者は戦闘開始時、エネミーデータを開示する。
書籍卿は必要に応じ、エネミーデータを開示する。
その他、書警の《霊眼》、もしくはドラマシーンにエネミーに対する調査を行うことでエネミーデータを開示する。
《禁書》
《禁書》は攻撃、防御の際にプロットを行う。
未回収の《断章》がある場合、その《断章》の憑依深度を適用する。
また、未回収の《断章》は憑依先とともに融合され、戦闘終了時に《運命変転》が発生する。(新書版p236/封印結界)